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| 大切な生理 |
不妊でまず最初に問題になるのが生理の状態です。不妊の原因は人それぞれ違いますが、生理がなければ妊娠はまず無理だと考えられます。
では生理は女性の体でどのような仕組みで毎月起きているのでしょうか。不妊で最も大切で基本となる部分なので、図で説明します。
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| 性腺軸 |
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生理初日より脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(Gn-RH)が分泌され、脳下垂体を刺激します。そこからは卵巣刺激ホルモン(FSH)や黄体刺激ホルモン(LH)が分泌され卵巣を刺激します。
卵巣では卵胞が成熟しエストロゲンやプロゲステロンを分泌すると同時に子宮内膜を厚くします。卵胞が大きくなるとともにエストロゲンの分泌が急上昇しピークになります。
卵胞が20mm以上になりエストロゲンの量が200pg/mlに達し2日以上続くと、脳に刺激が伝わり黄体刺激ホルモン(LH)が大量分泌され(LHサージ)排卵が起きます。卵胞は黄体に変わって黄体ホルモンを分泌、子宮の内膜を更に厚くやわらかくして受精卵が着床しやすくします。
妊娠しないと黄体は白体に変わり、子宮内膜が剥がれて不要になった血液とともに排出されます。これが生理です。
正常な生理を起こさせるには、これらのホルモンがバランスよく働くことが大切です。バランスが崩れると、生理不順になったり、不妊を招くことになるのです。
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| 生理の一般的な目安 |
| 周期 |
生理周期とは、生理が始まった日から次の生理が始まる日までの日数のことです。28日〜35日が一般的です。
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| 期間 |
生理期間とは、生理が始まった日から終わるまでの日数のことです。5日間〜7日間が一般的です。40歳以降で2日程度の場合は閉経が考えられ、20代で3日間の場合は子宮内膜が薄くなっている可能性があります。 |
| 状態 |
経血の色はやや暗めの赤色。
塊はありません。
夜間に2〜3回ナプキンを替えないといけない状態は”量が多い”、逆に昼間4時間以上も代えないで済む場合は”量が少ない”と考えます。 |
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| おりもの |
個人差がありますが、生理前2〜3日頃少量と、生理初日から14日前後(排卵期)に、透明な卵白様のおりものが増えます(綿糸状帯下といいます)。 |
| 症状 |
寝込んだり、鎮痛剤がないと耐えられないような痛みは異常です。 |
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女性の生理は一生のうちの35年間、およそ450回ほどのお付き合いです。女性にとって生理は健康のバロメーターといえます。
また、生理痛は”ないのが普通”ですが、鎮痛剤を飲まないといられないような激しい痛みを伴う場合は、子宮内膜症などの病気がある可能性もあります。
中国漢方では生理痛はお血(おけつ=血のめぐりが悪い)が原因と考えます。
生理痛のほかに血の塊があったり、生理血がすっきり出ない、黒ずんでいる、不正子宮出血、生理のリズムが狂う、無月経、などをそのままにしておくと、しこり→筋腫・内膜症・卵巣のう腫などへ発展していく場合もあります。
女性にとって生理はとても大切です。
生理期間中は出来るだけ体を休め、冷たいものを飲まない・食べない、薄着や短いスカートや短パンなどを着ない、無理をしないで過ごしましょう。
生理のことでお悩みのある方は、サトウ薬局にお気軽にご相談ください!
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