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わかりやすい中国漢方(中医学)

昨今は中国漢方(中医学)が見直され活用される機会が増えています。
中国漢方(中医学)とはどのようなものなのでしょうか?

病気になったとき、西洋医学では患部を中心に診断、治療します。
中国漢方(中医学)では体全体から情報を得て、原因を探り
全体のバランスを整えることでつらい症状を改善していきます。


中国漢方(中医学)と西洋医学の違い
中国漢方 西洋医学
バランスが大事 患部を中心に診る
中国漢方(中医学)のイメージ
西洋医学のイメージ

未病(病気になる前の段階)を治す
体の治癒力や免疫力を高める
「総合的」


手術・抗生物質の使用など
「直接的」「部分的」




では、「体全体から情報を得て、全体のバランスを整える」とは、どういうことでしょう・・・?

中国漢方(中医学)では、人間と宇宙・自然との関わりを重視します。
人間の体は季節や気候と密接な関係にあるといえます。
天候で気分が左右される方も多いのではないでしょうか。
自然界は、相生(:互いを生かし助け合う)相剋(:互いに抑制、コントロールする)関係にあり、
そのなかでバランスを保っているのです。

人間のからだも同じ。
心や体のバランスが崩れたときに”病気”になります。

五行論〜五臓・五季・五味


下記は五行論に基づいた、季節と五臓の関係また五臓の働きと起こりやすい症状の分類です。
  五臓の働き 季節の特徴と起こりやすい症状
木
内分泌と生殖。
消化吸収。
血液循環。
神経機能。運動。
抗ストレス。
春は木々が成長しはじめる季節です。肝は木に配当されますが、春は肝の気が上昇し滞りやすい為、情緒不安定になりやすい季節でもあります。ストレスを貯めないよう気をつけます。
肩こり(右)・目の病気・高血圧・不眠症・胃腸疾患・筋肉痛(こむらがえり)・生理痛・ストレス・神経病・自律神経失調症
火
血液循環。
神経機能。
夏は木々が最も生育する季節です。心熱が強くなり、発熱しやすく皮ふも紅潮しやすくなります。汗で気や体内の水分も失われます。出過ぎたものは常に補うようにします。
血液循環障害・息切れ・動悸・高血圧・不整脈・狭心症・心筋梗塞・神経症・不眠・健忘
土
消化吸収。
血液循環。
造血作用。
水分代謝。
運動。免疫。
脾は梅雨時期(土用)に配当されます。脾は湿を嫌うので、湿が多いと食欲が落ちたり下痢をします。
出血性疾患・食欲不振・胃腸障害・肩こり(左)・めまい・貧血・低血圧症候群・夜尿症・頻尿・むくみ・肥満
金
呼吸。
血液循環。
水分代謝。
免疫。
造血作用。
秋は乾燥の季節です。肺は乾燥を嫌います。気管支系の発作がひどくなりやすく、肺の状態は皮ふにも表れる為、アトピー性皮フ炎もひどくなりやすいです。肺を潤すようにします。
呼吸器全般・アレルギー性疾患・気管支炎・ぜん息・蓄膿・鼻炎・皮膚病・糖尿病・顔や上半身のむくみ
水
内分泌と生殖。
消化吸収。
呼吸。
造血作用。
水分代謝。
運動。免疫。
冬は貯蔵の季節です。腎は水に配当されるとおり、尿などの水を管理します。生殖や成長・老化と関係があります。腎を補う食べ物や薬で腎精を貯蔵しましょう。
肩こり(両方)・難聴・耳鳴り・高血圧・頭重・めまい・貧血・糖尿病・夜尿症・頻尿・脳の老化・健忘・不眠・不妊・子宮疾患・精力減退・前立腺肥大・ホルモン失調




自然の理に従うから、あなたにやさしい(^-^)♪
中国漢方(中医学)で体のバランスを整え、「元気な百歳♪」を目指しましょう!!


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