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メタボリック症候群とは?
メタボリック症候群とは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧・脂質異常・高血糖のうちいずれか2つ以上併せもった状態をいいます。

 
へそまわり
男性≧85cm   /   女性≧90cm

これに加えて、下記のいずれか2つ以上ある

血圧
★収縮期血圧(最高血圧) ≧ 130mmHg
★拡張期血圧(最低血圧) ≧ 85mmHg
(いずれか、または両方)
脂質
★高トリグリセライド血症 ≧ 150mg/dL
★低HDLコレステロール血症 < 40mg/dL
(いずれか、または両方)
血糖値
空腹時血糖値 ≧ 110mg/dL

メタボ?!

メタボリック症候群は症状としては「無症状の状態」が長く続きます。 生活習慣病の代表、肥満・高血圧・脂質異常・糖尿病などは、直接死につながる症状ではありませんが、これらが合併してすすむことにより、 動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高めることになります。

危険因子を2つ持った人は、全く持たない人に比べて心臓病の発症リスクが10倍近くになり、3つから4つ併せ持つ人では31倍にもなると言われています。

因みに日本にはメタボ該当者は約940万人、メタボ予備軍は約1020万人いると推測され、あわせると男性40〜74歳の2人にひとり、女性は5人にひとりが当てはまると言われています。



内臓脂肪ってどんなもの?
メタボリック症候群のベースになっている内臓脂肪とは、内臓の周囲にたまった脂肪のことで、皮下脂肪と区別されます。

内臓脂肪を構成している脂肪細胞には、体内の余ったエネルギーを蓄える働きがありますがそれだけでなく、内分泌器官といわれ多くの生理活性物質・アディポサイトカインを分泌する役割も担っています。

脂肪細胞は内分泌器官です

正常な脂肪細胞から分泌される”善玉アディポサイトカイン”は、血圧調整など体のさまざまな機能を調整して健康維持をしてくれていますが、肥満した異常な脂肪細胞からは 病気を引き起こす元凶となる”悪玉アディポサイトカイン”が活発に分泌されるのです。

例えば、血栓を作り脳梗塞や心筋梗塞につながる物質(PAI-1)、インシュリン抵抗性を高め糖尿病の発症につながる物質(レジスチン、遊離脂肪酸)、 血圧を上昇させる物質(アンジオテンシノーゲン)、子宮や乳腺を過剰に刺激し子宮がんや乳がんの原因となる場合もある物質(エストロゲン)、 その他食欲コントロールを乱すレプチンなどです。

これらの物質の分泌によって、多くの生活習慣病が発生するのです。ただ、内臓脂肪は筋肉を動かすエネルギーとして使われますので、脂肪酸の出し入れがしやすく代謝が活発です。 皮下脂肪と比べて運動や食事の調節である程度までは楽に落とす事が出来るのです。体重を10%落とすと異常検査値がほぼ正常に戻るとも言われています。

メタボリック症候群と診断された方、メタボリック症候群予備軍の方、内臓脂肪を落としましょう!サトウ薬局では長年肥満に取り組んできました。

こちらもご覧ください



胃腸の弱い日本人
メタボリック症候群と関係の深いキーワードは5つあります。
  【1】偏った食生活
【2】運動不足
【3】ストレス
【4】飲酒
【5】喫煙

 
日本は高温多湿です。日本人は大方、”胃腸が弱い”という体質を持っています。昨今の食生活は欧米化している、とよく言われていますが、やはり日本人には野菜、魚中心の食生活が体にあっているといえます。

また、「若い頃にはスポーツをしていたが、社会人になってからは仕事が忙しくて何もしていない」という方がメタボリック症候群になる可能性が高いようだという報告があります。体をたくさん動かしていた、若い頃と食生活が変化していない事、体を動かしていないのに、体は以前と同じようにエネルギーを蓄えようとする(代謝が落ちる)事、などが要因にあげられます。

そして過度のストレスは内臓を損傷します。胃が損傷すると老廃物を排泄するちからが衰え、肥満の原因となります。

過度の飲酒や喫煙は血の流れを乱します。血がサラサラ流れていないと老廃物を流せません。



メタボ  改善のポイント
メタボリック症候群にならない為、また予備軍であると診断された方は・・・
  【1】食生活の改善
【2】軽い運動
【3】上手なストレス解消
【4】節度のある飲酒
【5】禁煙

 
食べ過ぎない・・・といっても、「全く食べない」「ほとんど食べない」という事では実は脂肪は減りません。例えば3日間リンゴしか食べない、というリンゴダイエットがありますが、生の食べ物は胃腸を冷やしますので、代謝が悪くなり脂肪を蓄積し、体重は減っても脂肪は減らない、またはリバウンドする、など嬉しくない結果になります。

それから気をつけたい事は「過度の運動はNG」ということです。汗をたくさんかく運動は血を濃くし、血栓などを引き起こす場合があります。ストレッチやウォーキング、”ながら運動”がオススメですが、ストレスホルモンの悪影響を避ける為、いずれも楽しみながら行いましょう。(^-^)/

更にもともと「栄養過剰で肥満になった」のではなく、「代謝が悪く、むくんでいる」状態の方は食生活の改善や適度な運動だけで脂肪を減らすことは難しいです。

体のバランスが崩れている状態の時は、まずはバランスを整えてあげる必要があります。漢方薬がお手伝いをします。一人一人の体質によって、選ぶ漢方薬も違ってきます。あなたの体質にあった対策をとりましょう!!

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